【家づくり】契約前に確認しておくべき工事後に予算がオーバーしないため

家づくり

契約前と契約後では大体予算が高くなっているケースが多いです。

その工事後に起こる予算オーバーの例はこちらです↓

・標準プランでは満足できず色々と変更したら…
・エアコン、照明等が見積もりに含まれていなかった。
・建て替えだから地盤改良が必要ないと思っていたら必要だった場合。
・工事を途中で止めてキッチンやお風呂をすべて変更した。
・契約後に細かい金額を度々請求された。

予算内で家を建てるための確認ポイント

無理のない総予算を確認

❶最初に家づくりにかけられる金額の把握をしておこう。
総予算が曖昧なまま家づくりを進めてしまうと最終のお支払い時にお金が足りなくて困るという事態も考えられます。

総予算を把握しておく!
例↓

総予算
借入金 自己資金

総予算とは自分で準備できる自己資金と、銀行から借入金との合計額のこと。

自己資金は総予算の30%が理想ですが今後の生活も考えて無理のない金額をあてるようにしましょう!!

 

❷住宅ローンは月々返せる金額から借りる金額を決めましょう。
このような事を防ぐために家づくりの一般的な流れを把握しておきましょう!

家づくりの一般的な流れ

①建築会社を探す ②気になる建築会社に見積り依頼 ③見積り比較・検討後、一社に決定
④間取り・設備などの詳細決定 ⑤契約 ⑥着工
⑦完成・入居

契約後の間取りや設備で様々な変更をして金額アップ→予算オーバーしてしまうというケースはとても多いです。
それも考慮し、総予算より1~2割程度抑えた金額で契約しておく!

忘れがち!付帯工事と諸費用を確認!!

❶家づくりにかかる費用の内訳は必ず知っておく。
費用内訳を確認しておこう。
建物や建築会社によって異なりますが、一般的な内訳です。

総費用
70~80% 15~20% 5~10%
本体工事費 付帯工事費 諸費用

本体工事の他に付帯工事費や様々な諸費用も必要。

これらを足した総費用が、家本体にかけられる予算内に収まっていれば予算オーバーを防げることになります!

付帯工事費、諸費用は建築する条件が同じならどの会社でも大差はないはず

会社によって大きく異なる本体工事費を確認

❶本体工事費のアップは大幅な予算オーバーにつながりやすい
本体工事費は同じ工法・同じ広さであっても会社によって価格帯は様々です。
まずは価格帯が予算に合う会社を選ぶことが第一です。

❷家の価格の目安には坪単価が使われることが多い。

坪単価とは….
一般的には本体工事費を延床面積(坪)で割った金額のこと。
例 本体工事費2000万円で延床面積40坪ならば坪単価は50万となります。
注意したいのが坪単価は会社によって計算方法が違う。
坪単価は同じ広さでも設備や仕様のグレードによって大きく変動するものです。
それを踏まえて坪単価はあくまでも目安としてとらえましょう。
❸本体工事費が総費用の7080%に収まる会社を選びたい
総予算を決め、本体工事費にあてられる金額を把握したら、本体工事費が総費用の70~80を%に収まる会社を選ぶのが家づくりで予算オーバーしないポイントです。

まとめ

工事後に予算オーバーになって大変なことにならないために
契約前に費用の内訳もきっちりと確認しておく事が大切です。
総費用が予算内に収まってくれるような会社選びから初めてみてください。


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